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近代科学を切開する

   

要素還元的科学信仰からの脱却 2・・「科学と医学」

ここで、近代医学側の攻撃要旨をまとめてみると、根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine;EBM)以外はえせ医療であり、ホメオパシー医学は治癒のメカニズムが解らないのでえせ医学である。また、その行為の結果治癒してるかどうかすら疑わしい、というところでしょう。日本でも丸山ワクチンが医師会の手によって同様の攻撃を受けました。癌にかかった身内に何とか投与したいと思うと、治験薬であるため、きわめて複雑なルートでしか入手できない状況にあるのとおなじです。

その中でも、特に攻撃の的になっているのは、化学的濃度計算によると、希釈倍数がアボガドロ数を超え水溶液中に1分子も薬物が入っていない場合がある点です。近代医学の主張の濃度問題は、近代科学で解明された範囲において正しく、高校生の化学の知識で理解できます。要素還元的な手法で発見できる限界でしょう。しかし、自然ましてや生命はそのような認識で理解できる部分をはるかに越えており、根拠を科学的といったとたんに現在の要素還元的手法で解っている範囲に限定されます。現に最近の研究で『水の記憶』というものがあり、従来の知識は解明しきれない現実効果をもっているということも注目されています。

問題は、その対象への認識レベルの自覚があまりに低いということでしょう。自然や生命は人間の認識をはるかに超えており、そのほんの一部が解明されているだけであると言う認識に立てば、ホメオパシー医学のたくさんの治癒例(事実)から未だ解明されていない全体性を読みとることは可能です。そして、その可能性のみに注目し、未だ解明されていない全体性を読みとることも可能になってくるでしょう。このような認識法に至ることが困難なのは、近代科学だけの問題ではなく、現代人に共通の弱点だと思います。超越性を失った観念思考と言う意味で。

『本源の科学』とは、事実をもとに、その可能性のみに注目し、未だ解明されていない全体性を読みとる認識方法による科学なのかもしれません。




本田真吾
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