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近代科学を切開する

   

自然は脈動する~ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察~

また一人、近代科学の枠にとらわれず、天才であり続けた人物を知ることができた。是非読んでみたい一冊だ。

*****以下、双龍天翔~明日へはばたく君へ送る書評ブログより引用リンク~

シャウベルガーという人物は、日本ではまったく知られていない「無名」の方のようですが、人類の未来だけでなく、あらゆる森羅万象にとっても多大なる功績をもたらした方のようですね。

19世紀末から20世紀中頃までの、「激動の20世紀」を在野の技術者として駆け抜けた生涯だったようです。当時のオーストリアは、ドイツとの「合邦運動」の中で、多くの著名人が祖国を離れざるを得ない状況にありました。このオーストリアには、現代社会の土台思想を様々な分野で構築していった「天才たち」で満ち溢れていました。

そのような豊饒な知的世界に生を受けた「無名の青年」が、どのように「知的人生」を歩んでいったのか?また、読者の皆さんにとっても、在野の「知的青年」が時代の「知的権威」と距離を置きながらも、人類史に大きな足跡を残していった姿から、なにがしか勇気が得られるのではないかと思い、この本を取り上げさせて頂きました。

この本は、現代科学の主流と違い、ゲーテやルドルフ・シュタイナーなどの精神的世界観とも絡んでくるので、人によっては「違和感」や場合によっては「嫌悪感」まで抱かれる方もおられるかもしれません。そのような点で、この本は、現代人の「踏み絵」とでも言えるでしょう。それでも、この世界には多様な世界が拡がっていることを実感されることは間違いないでしょう。

シャウベルガーは、「自然と調和する技術」の先駆者でした。そうした意味でも、日に日に「生存環境」が悪化していく現代には無視することの出来ない思想家でもあるようです。「自然は脈動する」「生命の源は水にある」この重要な視点を提示することで、私たちの眠っていた記憶を呼び覚ましてくれます。

■もう一つの科学的世界観
シャウベルガーは、理性主義の制約にとらわれない自然のプロセスの研究を、科学的に検証可能な枠組みにあてはめた「革新的科学者」であったようです。

先人の科学的業績を認めつつも、その「近代科学」の現実世界への不適応状態について、実際に「自然観察」を積み重ねていくことで確信していきました。近代科学は、「分裂思考かつ非建設的」な傾向をもたらしてしまう人類を含めた「自然の生態系」にとって厄介な存在だと・・・

「もっと、全体的(ホリスティック)で融合的な科学が必要だ!!」近代科学は、自然の秩序に逆らったエネルギーを前提としています。このようなエネルギー使用法では、消耗も激しく「事業」としても成り立たない「非常に効率の悪い」ものではないか?莫大なエネルギー消耗を要する近代科学には、何か根本的に改善すべき点があるのではないか?と、シャウベルガーは考察していきました。

シャウベルガーは、森林監視員としても働いていた経験があったので、常日頃から「樹木と水源の相関関係」にも精通していました。ある時に、木材運搬用の水路建設を請け負った際に、ヘビが水中を泳ぐ様に、「木材の効率的な流し方」のヒントを得たり、水中のマスが泳ぐ姿を観察する過程で、「革新的な発電機の発明」のヒントにつながったりするなど、「自然そのまま」から「科学的知見」を抽出する「自然の科学」を体系化していく導きを得ました。

現代科学は、これと真逆の方向で進んできたのではないか?ここに、天才的なひらめきが生まれました。どうやら、現代科学の不自然な人工的・恣意的な「仮説設定」の「科学的方法論」からして異常ではないか?このようにして、率直に自然から学ぶ「あらたな自然科学者」が誕生しました。

■効率的なエネルギー生成法を水の叡智から学び取る!!
シャウベルガーは、水の性質を研究していく中で、「エネルギーの効率的な抽出法」を学習していきます。

この本の最大の長所は、「水とエネルギーの性質」をかなり詳細に、今までの「教科書的科学知識」のみでは見落としかねない貴重な知識が学べる点にあります。「生命は、常にゆらいでいる!!」シャウベルガーは、非ユークリッド幾何学の世界観をも取り入れながら「対象性と非対象性のゆらぎの部分」に着目していきます。「エネルギーを持った生命体は、螺旋状の渦巻き形態から生み出される!!」「その初期形態は、どうやら卵の形をしているらしい!!」

実際に、「水の腐敗防止法(保存法)」は、適切な温度管理と絶えざる動きによる「卵形の容器」による保存が適しているようですね。

そして、水にも「特異点」があることを利用していきます。「摂氏4度」を境目にして、このポイントとの遠近関係で「正負の温度勾配を持つ」ことも精確に分析したり、エネルギーの求心力(内破・爆縮・融合)に注目しながら、「効率的な内破エンジン」を考案していきました。難しい詳細な解説は、この本に委ねますが、ブラックホールにも「真空」が生じるらしいように、「生物学的真空」を人工的に創造することからエネルギーを抽出するようです。

これなどは、量子力学でも「零点エネルギーを経由する仮想粒子対の真空内におけるエネルギー=真空エネルギー」のようで、無機物のみならず有機物たる生命エネルギーにも共通するようですね。要するに、一種の「フリーエネルギー抽出装置」のような機械なのですが、管理人には理解出来ませんので、判断留保させて頂きます。

シャウベルガーによると、この「内破は従来の意味での発明ではなく、時の経過の中で失われた古代の知識を復興させたものである!!」とのことですが・・・

他にも、「有機農法の改善法」など優れた技術の事例も紹介されていますが、ご興味ある方はご一読下さいませ。

*****以上、引用終わり




楊数未知
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