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近代科学を切開する

   

石灰分のない状況で甲羅や骨が形成されるのはなぜ?~生体内元素転換について~

『生体内元素転換  再考2(リンク)』より転載します。
>石灰分のない状況でもカニの甲羅や動物の骨が形成される
という現象をどのようにとらえるか?下記の示唆は生体内元素転換≒常温核融合のを意味している?
 ケルヴランの「生物学的元素転換」(C・ルイ・ケルヴラン著、高下徹訳、朔明社)は、重要な考察が多く行われている。
次の箇所では、甲殻類の殻の形成から元素転換に迫っている。
「生物学的元素転換」(C・ルイ・ケルヴラン著、高下徹訳、朔明社) p.69~p.70から引用。
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甲殻類
 甲殻類の殻の形成にも一つの謎、それどころかいくつも存在していた。それは明らかに、海水中の石灰分をそれらの動物が「固定する」のであると、相変わらず根拠のない説明がなされていた。しかしその現象を研究していた専門家たちは、当惑したままだったのである。
 ある日私の幼い孫が、ちょうど脱皮していてその殻を脱ぎ捨てたカニを私の所に持ってきた。それは柔らかい塊で、生かしておくために塩水の入ったボウルに入れられていた。次の日、すでにそれは一昼夜で完成されたより硬い殻を身に付けていた。
30時間のうちにカニはその殻を形成することができるのである。それは仮におよそ17×10cmの寸法とすると約350gの重さになる。この新しい殻の総重量には、はさみ、甲羅、そして各節部の中の水分が含まれている。海水中の石灰分の量はかなり 低いもので、平均してカルシウムは0.0042%しかない。甲殻類の再生するその殻は他の海生動物から得ることはできず、それは傷つきやすい状態で隠れたまま食物を探すことはない。その体の分析の示すところによると、肝臓と膵臓だけが脱皮の前
にわずかな石灰分を貯蔵できるという。しかしその殻はこれらの器官より40倍も多い石灰分を含んでいるのである。---ということは?
 私たちは海水中に存在するマグネシウム(およびカリウム)がカルシウムをもたらしうることを知っている(マグネシウム塩は0.5%、カリウム塩は0.05%)。そして本質的にマグネシウムは甲殻類がその殻を作るのに利用されているのである。私たちは海水中にわずかしか含まれていないため、珪素は無視している。(0.0001%)
 ロスコフの海洋生物学研究所では、全ての石灰分が沈殿によって除去された海水のタンクにザリガニが入れられていた。それでもやはりその殻は形成されたのである。
 殻の分泌作用を行っている動物の組織学的切片の研究によると、化学分析でカルシウムが見出される膜組織の外部面には石灰分が形成されていることがわかっている。一方その内面、すなわち、動物質の入っている側には石灰分は存在しない。この事実は専門家たちを当惑させたのだった。
 同じような状況は骨の形成にも当てはまる。真摯な専門家たちは骨の形成(あるいは甲殻類の殻)は一つの謎と受け止めたのだった。彼らは石灰分のみを探していたのであり、他のものを探そうとは思いつかなかったのである。
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 ケルヴランは、石灰分のない状況でもカニの甲羅や動物の骨が形成されるという生物学における謎を鋭く指摘している。
Caが極めて少ない状況下でも動物や生物はCaから成る殻や骨を急速に形成していく。それはなぜなのか?

 ケルヴラン(1901-1983)が活躍した当時、このような問いに専門家はまとも答えることができなかった。それは現代でも同じである。学者は当惑し、だんまりを決め込み、見ないようにしている。教科書をいったん信じればそこから抜け出せないのである。教科書が聖書になっていてそれに反することは思考をストップする。それは宗教であって科学ではない。その理論に矛盾した現象が見つかれば”その理論を即座に捨てる”というのが科学である。

 上記のような状況は、現代の科学全般に言える。千島学説やネサーンのソマチッドの周辺ではiPS細胞、STAP細胞を絡めて生命科学の欺瞞を存分に見てきた。
 さらに、それは物理学の現代宇宙論にもそのまま当てはまる。宇宙論学者はビッグバンに矛盾する現象が次々と見つかっているのにその学説を捨てられないのである。それは見ていて滑稽であり、哀れである。
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匿名希望F
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