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近代科学を切開する

   

エネルギーを秩序化のレベルという視点捉えなおしていく

人間の体は、室温6度の中で体温36度に保つためだけでも、約60,000kcalが必要になる。ところが現代の栄養学では、食物の燃焼が人体エネルギーを賄うと仮定した計算から、2500kcalが一日に必要な食事=エネルギー源としている。

これらの理論は、エネルギーは熱だけではないということが無視された極めて単純化された論理で、到底生命体の複雑な仕組みを説明できるものではない。

例えば、体温を一定にするのは、人体内の化学反応を最適環境で行うためであるが、それ以外にも、体を動かす、考えるなどの、生きていくために必要な行為には、膨大なエネルギーが必要になる。そのエネルギーは、電気・磁気・化学など様々な形態をとっている。

その中でも、熱エネルギーというものはもっとも秩序化の次元が低いエネルギーである。それは、高秩序の電気・磁気・化学エネルギーが劣化したときに発生し、ほとんどが利用されずに捨てられる。

簡単な事例で言うと、高秩序の電気エネルギーでモーターを回すと、ほとんどが運動エネルギーに変換されるが(この部分に熱は発生しない)、一部は運動エネルギーに変換されず、低秩序である熱エネルギーとなって利用できず捨てられる。

つまり、利用価値の高い高秩序エネルギーは冷たく、利用しつらい低秩序エネルギーは熱いというのが一般論である。そして、熱という低秩序エネルギーにのみの適用できるのがエントロピーの法則であり、高秩序エネルギーは逆エントロピー(秩序化・エネルギー増大過程)過程も含むのである。

他方、生命体は高秩序過程を含むものでなければ説明できない存在ということからも、生物が主に利用しているエネルギーは逆エントロピー過程も含む高秩序な電気・磁気が主であると考えたほうが自然である。

この視点の欠落した、燃焼エネルギー(≒熱エネルギー)で人体に必要エネルギーを考える現代の栄養学・西洋医学では何の有益な発見も出来ないこは明らかだ。

蛇足だが、原発というのは、膨大な費用をかけて科学技術の先端を行くようなイメージ操作されているが、肝心の核力を含む高品位エネルギーは全く理解できていない。

そこでは、使いにくく屑になった熱エネルギーを使い、やかんを沸かし、その蒸気で発電しているだけという極めて幼稚な設備である。

これに引きずられ、生体内元素転換も同様の反応としか見えず、核融合だともっと大きなエネルギーになるなどの、熱エネルギーしか見ていない幼稚な反論がでるようになる。

これらも含めて、エネルギーを秩序化のレベルという視点捉えなおしていく必要がある。



本田真吾
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