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西欧科学は狂っている

   
カテゴリー「近代科学」の記事一覧

さらばキログラム原器

下記,リンクより引用

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 原器という人工の物体に頼った「キログラム」の定義はもはや時代遅れだ。不変の自然定数に基づいて質量を高精度で定義し直す試みが進んでいる。

 過去100年以上にわたり,質量の基本単位はパリ郊外,国際度量衡局(BIPM)の小さな研究室に保管されている「国際キログラム原器」によって定義されてきた。白金とイリジウムの合金で精密に作られた円柱は高さと直径がともに39mmで,国際単位系(SI)によれば,この質量が「1キログラム」の定義だ。

 しかし,実際には国際原器そのものの質量が時とともに変動していることがわかっている。国際原器を同時期に作られた他の質量標準器と比較した相対変化や,質量に関連する基本定数の新旧の測定値を解析した結果から,過去100年間で50μg以上の増減があったとみられる。空気中の不純物が原器にくっついて蓄積したり,原器が摩滅したりといった原因が考えられる。

 基本単位が時とともに変動しないよう保証することは非常に重要だ。質量についても自然界の基本的な性質に基づく新たな定義に改める必要がある。2つの方法が考えられている。「アボガドロ定数」の考え方に基づく方法と,「プランク定数」に関連する方法だ。アボガドロ定数は12gの炭素12が含む原子の個数であり,プランク定数は光子のエネルギーをその周波数から計算するときなどに使われる基本的な値だ。質量の単位を国際キログラム原器に頼らずにもっと正確に再定義するなかで,こうした定数について最適の推定値を選んで値を“確定”できるだろう。

 アボガドロ定数に基づく方法については,純粋なケイ素1kgに含まれる原子の数を正確に数え上げるプロジェクトが国際協力で進んでいる。一方のプランク定数に関連する方法は,「ワットバランス(電流天秤)」という装置を利用して機械的な仕事率と電気的な仕事率を間接的に比較することによって,長さと時間,量子力学的効果を使って質量を計測する。

 一連の努力によって,キログラムだけでなく,アンペア(電流)やケルビン(絶対温度),モルの新標準が2011年までに実現すると期待されている。確固として安定な標準システムは,科学と技術を引き続き進歩させる基盤となるだろう。

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引用終わり

 




我妻佑磨
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脳回路の仕組み16 西欧科学は狂っている

ひたすら作るだけで、その後のことは全く考えていない西欧科学。

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(岡田淳三郎)

iPS細胞の臨床研究は、有効性も安全性も未確認の「人体実験」

「iPS細胞は必然的にがん化する」
リンク より

山中伸弥教授がiPS細胞に関する最初の論文を出したのは、2006年8月のことですが、2007年12月に文科省は、そのための研究支援の「総合戦略」を策定しています。きわめて早い対応ですが、これには第1次安倍政権が関わっています。第1次安倍政権は2006年9月26日にスタートし、2007年8月27日に終っています。

第1次安倍政権で首相補佐官を務めたのは安倍首相のオトモダチの世耕弘成氏、世耕氏は、山中伸弥氏と、大阪教育大学付属天王寺中学・高校の同級生で、中学3年のときは世耕氏が生徒会長山中氏が副会長だったことがあり、仲がよかったそうです。その縁もあって、山中氏から安定的な研究資金を求められ、世耕氏は官邸として、財務省との調整を行ったというのです。

こういう経緯でiPS細胞による再生医療関連のプロジェクトには、京大、理研、慶大、東大の4拠点に、5年間で総額217億円が投じられ、2013年からの第2次安倍政権では、10月に山中教授がノーベル賞を受賞したこともあって、研究費支援はさらに加速することになります。

現在のiPS研究支援の中心は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ですが、その2019年度予算は147億円です。それに加えて、山中伸弥教授の率いる京大iPS細胞研究所は、年間25億円の予算が付いています。まさに大盤振る舞です。この金額がどれほど巨額であるかは、米国のiPS関連研究年間予算(2014~2019年平均)が3・8億円に過ぎないことを知れば十分でしょう。しかも、この予算は2021年以降は打ち切られることになっています。米国は、再生医療がま
だ臨床応用に程遠いと考えているからです。

日本:147億円 VS 米国:3・8億円

山中教授だけではないのです。岡野・慶大教授、澤・阪大教授高橋・京大教授、高橋・理研プロジェクトリーダーらの進める研究に関しては、年間4億円程度の予算が付いています。しかし、彼らの研究について『選択』は、次のようにかなり厳しいトーンで批判しています。

iPS細胞を臨床応用するに際し、最大の課題は安全性の担保だ。未熟な技術で作製したiPS細胞を大量に備蓄したり、疾患ごとに臨床試験を組んだりすることではない。先行して集中すべきは、大型動物を使った大規模かつ長期的な動物実験である。確かに澤・阪大教授や高橋・京大教授はブタやサルなどの大型動物を使った実験をして、安全性は担保されたと主張しているが、いずれの研究も小規模で、観察期間は2ヶ月~2年間と短い。日本が推し進めているiPS細胞の臨床研究は、有効性も安全性も未
確認の「人体実験」と言っても過言ではないのだ。
「幻想」のiPS再生医療」『選択』/2019年4月号より

「人体実験と言っても過言でない」とは大変過激な意見であるといえます。具体的にいうと、2018年後半以降に走っている4つのiPS臨床研究──京大のパーキンソン病、慶応の脊髄損傷、阪大の角膜疾患、そして同じ阪大の心臓病の臨床研究が「人体実験に等しい」といっているのですから。

彼らの研究は、いずれも京大が備蓄を進めている他人のiPS細胞を使うというものです。メディアは「備蓄細胞は遺伝子変異が少ないことを確認している」と報道していますが、これについて米国在住の研究者は「素人を騙している」として、次のように批判しています。

自己細胞だろうが、他人の細胞だろうが、体外で培養すれば遺伝子変異は起こる。全ての異常が事前の検査で判明するわけではない。また他人の細胞を移植する場合、拒絶反応を抑えるために免疫抑制剤の投与が欠かせない。発がんのリスクが高まるが、この不都合な真実は議論されないのだ。

がん免疫を研究する医師は「がん化が想定されるiPS細胞を移植した患者を免疫抑制状態に置くなど、倫理的に許されない」と批判する。   『選択』/2019年4月号より

ここで「再生医療」の歴史を簡単に振り返る必要があります。
そもそも再生医療の概念は、「ES細胞」の登場から出てきたものです。ES細胞(胚性幹細胞)は、受精卵の胚を万能細胞として使うものです。しかし、受精卵は「命」そのものであり、生命科学の分野では、禁断の研究という扱いを受けたのです。

次に登場したのが「iPS細胞」です。山中伸弥教授は、人工的な遺伝子操作で、体細胞を万能細胞に戻すことに成功したことによって、ノーベル賞を受賞したのです。そのため、iPSとは、人工多能性幹細胞」というのです。

ここで「人工的」というのは、体の細胞、たとえば皮膚細胞に3~4個の遺伝子(山中ファクター)を加えることで、2~3週間培養することを意味します。ES細胞の最大の難点を克服したといわれています。
しかし、iPS細胞には必然的にがん化がついて回るのです。

ところがです。同じ体の細胞(最初はリンパ球)を使いながらそれを弱酸性の溶液に25分程度浸し、その結果得た細胞を3日間培養して万能細胞を作る「STAP細胞」が登場したのです。
これは細胞自体には、一切手を加えないので、がん化の危険性はない夢の細胞です。

しかし、これは、何だかわけのわからないうちに、利害の関係のある輩が、大勢で寄ってたかって、潰してしまったのです。案外これこそ本命だったのではないかというわけです。

(引用終わり)



中村英起

現代医学は生命機械論と要素還元論という幻想(イデオロギー)が生み出した代物

千島学説登場のきっかけとなった実験は研究テーマをニワトリの卵を材料にした「胚の発生」の研究プロセスである。
 驚くべきその発見とは、赤血球が原始生殖細胞や生殖腺の全ての細胞に分化、移行していたことだった。それまでの定説では、「生殖細胞は分裂増殖する」と言われていたのに、事実はこれに反して、赤血球から生殖細胞などが生まれていることを、千島は顕微鏡観察によって発見したのである。そのときの驚きを、千島は次のように綴っている。

「赤血球から生殖細胞その他へ移り変わっている状態を見た私は、はじめは唖然として、自分の眼や頭を疑うほどのショックを受けた。しかし、何百枚ものプレパラートを入念に調べてみたが、細胞分裂によるのではなく、赤血球から変化するものであることを確認した。」
 実際、それはとんでもない大発見だった。「細胞は細胞の分裂によって生じる」というのがそれまでの定説で、それが生物学の最も重要な根本原理とされてきた。ところが千島が念には念を入れて何度注意深く顕微鏡を覗いてみても、明らかに赤血球から細胞が生まれていたのである。いったいなぜだったのか。なぜ他の人は細胞分裂を観察しているのに、千島にだけそんなとんでもない現象が見えたのか。実は、そこには、それなりの理由があった。

 それまでの研究者は、鶏の胚子の生殖腺(睾丸・卵巣)の組織発生を観察するに際し、胚子のウォルフ氏体(中腎)と付着している生殖腺を切り離して顕微鏡で見ていたが、千島はそれを切り離さずに中腎と生殖腺とを一体にした標本を何百枚も作って、来る日も来る日も根気よく顕微鏡で観察したのである。

 すると、中腎と生殖腺のできはじめのものには境がなくて連続的であり、しかもその境の付近には血管外に出た赤血球が無数に散在していて、それが原始生殖細胞や生殖腺の細胞に分化、移行していく様子をはっきりと確認することができた。千島と他の研究者との決定的な違いは、「標本の作り方」の違いにあったのである。

 問題は、標本の作り方が違うとなぜ全く違った現象が観察できるのかということだろう。他の研究者と千島の標本の違いは、「生殖腺を中腎から切り離して作った標本」と、「切り離さずに中腎と生殖腺を一体とした標本」の違いであるが、この両者で決定的に違ってくるものとはいったい何だろうか。それはずばり、「平常時」と「異常時」の違いなのである。

 千島がやったように、中腎と生殖腺を一体とした標本の場合、細胞は安心して本来の活動を続行することができるが、他の研究者のように中腎から切り離して生殖腺だけを単独に取り出すと、細胞はそこに異常な環境変化を感じ取って異常な活動を始め出す。危機状態に直面した細胞は、平常時とは全く違った活動を開始するのである。

 これは生物にとってはごく当たり前のことで、生き物たちは置かれた環境や直面した状況に絶えず柔軟に対応して生きていく。ちなみに植物も、太陽光があるときとないときでは全く違った化学反応を起こす。すなわち、太陽光が降り注がれていれば炭酸同化作用(光合成)を行うし、夜になって太陽光がなくなれば、同じ植物が昼の光合成とは全く違った呼吸作用に切り換える。それが生命あるものの基本的な姿であり、それを逆利用するかたちで人間は野菜工場のような近代的施設を作って、人工照明を当てっぱなしで短期間に野菜を収穫したりもする。しかり、環境や状況しだいで、生き物たちは行動パターンを大きく変える。それは同じ生き物である細胞の場合でも全く同じだったのである。

 しかしこれまでのほとんどの生物学者たちは生命のその基本を無視し、もっぱら細胞や血液を「全体」から切り離して観察し続けてきた。しかし細胞や血液は体全体とつながって生きているものであって、それを無視した観察から「本来のいのちの営み」を見ることはできない。異常な状態に置かれた細胞や血液は、当然のことながら異常な反応を示すからである。

 にもかかわらずこれまでの生物学や医学は、その異常状態での反応を絶対化し、それを「定説」として理論体系を組み上げてきた。そしてその結果、気がついたらとんでもない錯覚の学問体系を構築してしまっていたのである。
 以上参考「世界の真実の姿を求めて」リンク

 近代医学の基礎を成す生命観は、デカルトに始まる。デカルトは心臓は「ポンプ」、関節は「滑車」、肺は「フイゴ」のようなものと、生命現象を機械にたとえて説明した。つまり、生命を様々な部品(パーツ)が集まってできている精巧な機械のようなものであるとする考え方、これが機械的な生命論。そのパーツは、ミクロに及べば、細胞やDNAという「部品」となる。
 この考え方は現在でも生命観の主流であり、体のパーツのどれかが具合が悪くなったら、例えば臓器移植をして取り替えるといった現代の医療行為や遺伝子組み換え技術の発展のベースにある。
 しかし、 特定の部分だけでものごとを考え、決定してしまうことの危険性が上記の実験結果の違いに見事に示されている。切り取ったものから見ると全体像を見失う。生命に於いては要素還元論に基づく「部分」のロジックは幻想なのではないかと思う。



北村浩司

脳同士をつないで意思疎通できる「BrainNet」

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 米ワシントン大学と米カーネギーメロン大学の研究チームは9月23日、3人の脳をデバイスでつなぎ、直接意思疎通できるようにする「BrainNet」を、論文投稿サイト「arXiv」に発表した。

 研究者らが脳の接続に利用したのは、脳波測定(EEG)と経頭蓋磁気刺激法(TMS)。被験者の頭皮に設置した電極から脳波を記録し、TMSを利用して受け取り側の後頭葉へ磁気刺激を送り、眼閃(がんせん、目を閉じていても光が見える現象)を起こさせることで情報を認知させる。

 研究では、BrainNetの被験者グループ3人への課題として「テトリス」に似たゲームを提示。落ちてくるブロックを「180度回転させるべきか」「回転させないべきか」を、2人の「送信者」に判断させる。残る1人の「受信者」はゲーム画面の下部が見えておらず、自身では正解を判断できないが、送信者の2人から送られてきた情報から回転すべきかを意思決定する。

 意思の送受信に用いる脳現象は単純なものだ。

 脳波には視認する光の点滅周期と同期するという性質があるため、送信側には15Hzと17HzのLED光を見られる環境を用意する。15Hzを「回転させない」、17Hzを「回転させる」情報として割り当て、送信者は自身が考える方の光を凝視する。すると、脳波にも同様の周期が現れるため、それを電極で取得し、受信者へ送る――という仕組みだ。

 受信側には、TMSで後頭葉へ磁気刺激を送る。眼閃が起きるほどの刺激であれば「回転せよ」、そうでなければそのまま、として受信側は判断する。受信者は情報を解釈し、自身も脳波で最終的に意思決定し、コンピュータへ送る。

 つまり、ここで送受信しているのは1ビットのみの情報ということだ。

 3人1組の被験者グループ5つに、この課題に取り組んでもらったところ、正答率は81.25%だったという。

 脳と脳の間の情報通信はコンピュータが取り持つため、研究者らは「インターネットで世界中の人々が実験に参加することも不可能ではない」と期待している。「脳間インタフェースの発展は、会話や共同作業の新しいフロンティアとなるだけでなく、人間の脳のより深い理解につながるだろう」と考察した。
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 すごく画期的な発明の予感。世界中の人とどこでも繋がれる。しかも言語もいらない可能性も感じる。そうなると人々の世界に対する視野も更に広がっていくことだろう。しかし脳に人工的な磁気信号を送ることに何かしらのデメリットもあるのではないかと感じる。
 今後、人々の生活スタイルはより一層変わっていく気がする。

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